豪快に丼へウニを盛っちゃえ!積丹のぶっかけうに丼
投稿日:2016年08月10日
夏グルメの一つが、旬のウニ丼!新鮮なウニを、自分でがさっとすくって丼に盛って食べてみませんか?そんな夢のようなお店が、積丹半島の美国(びくに)地区にあるんです!美国地区は、札幌から車で約2時間、小樽からは約1時間。夏は海水浴客やシャコタン名物のウニ丼を食べに訪れる人でにぎわいます。
美国地区の街中にある、田村岩太郎(がんたろう)商店は、一風変わったウニ丼を出す店として知られてます。
それが、「朝ウニぶっかけ丼」です。
(田村岩太郎商店さん拝借写真)
ボウルの中にごっそりある、朝とれたばかりのウニを、お玉でがっさりすくって丼に盛り、食べることができるメニューです。
朝ウニという名がつくとおり、とれたてのウニを提供しています。つまり、ウニ漁がある日しか登場しないメニューです。
積丹でウニ漁があるのは、6~8月の3ヶ月間。この間で提供できるのはわずか約40日、1シーズンたったの2,000食くらいしか出せないという、幻のウニ丼なのです!
nobuカワシマも過去夏に2回訪れたことがありますが、両日とも朝ウニぶっかけ丼はお休み…、残念ながら未だ体験したことがありません。朝ウニぶっかけ丼がお休みでも、生ウニ丼やヒラメ丼など、新鮮なネタが盛られた丼などがあるので、美味しい食事をいただくこと自体は問題ありません。
田村岩太郎商店は、ウニ漁師直営のお店。だからこそ、とれたての美味しいウニをたっぷり食べてもらいたいと、このメニューを提供しているそうです。ウニに限らす素材へのこだわりはハンパなく、新鮮なネタがぜんぜん手に入らなかった日はシーズン中でも臨時休業してしまうほど。
ちなみに、料金はホームページには明示されていません。お店に行ってからご確認を。参考までに、このお店で一番高いメニューとして明示されているのは、平取和牛と積丹のウニのコラボした丼で、3,985円(税別)だそうです。少なくとも、これより安いということ。ごっそりウニをぶっかけられることを考えたら、決して高くはなさそうですね。
さて、皆さんが積丹へ訪れた時は、「朝ウニぶっかけ丼」に出会うことはできるでしょうか?食べられたらラッキー、幻のウニ丼、ぜひチャレンジを!
お店の詳細はこちらで
田村岩太郎商店
文・写真/トラベルライター nobuカワシマ
北海道内の有人離島を含め全市町村を訪ね歩いた、根っからの北海道ファン。北海道札幌市を拠点に、主に北海道内の観光・旅行に関する取材執筆活動を行う。雑誌やwebサイトなどを通じ、記事と写真で国内外へ北海道の魅力を発信し続けている。
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