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「小樽雪あかりの路」物語3~どうしてボランティアが国内のほか海外からもこんなに集まるの?


小樽雪あかりの路の運営には、のべ2700人ものボランティアが携わります。

小樽市民はもちろん、観光で来る方、海外からの団体も加わります。

 

開催当初はスキースクールや知人が中心でしたが、続けていくことで小樽市民の方々が自ら参加されるようになったそうです。

 

 

小樽には、小樽運河を埋め立てるか保存するかという長年の論争と市民による保存活動が続いていたという歴史があります。

自分たちの街を自分たちで作る、というような意識が高いのですね~♪

 

 

でも、なぜ海外からたくさんのボランティアが来るのでしょうか???

 

そのヒミツを、米花さんが教えて下さいました。

 

社長

 

 

「最初はねー、第2回開催の時かな。仕掛けたんだよ、韓国行って。」

 

 

 

???

 

 

 

なんと、韓国のお土産屋さんで働く女性に、「宿泊割引格安、旅費だけ自腹、小樽に来てこんなことしてみない?」と声をかけて数人が来たことが最初だったそうです!!

 

 

これってナンパ???

社長、やりますネ♪

 

 

でも、これがきっかけで今後につながっていきます。

 

 

 

当時、ウィンケルのスタッフに韓国の留学生でユン・ミンソクさんという方が入りました。

 

韓国から同じように、もっと人来てもらえるようにしたい。

米花さんの指示で、ユンさんがホームページなどwebを使い第5回開催の時に10人ほど集めました。

その後、webでの募集のほか口コミでも広まり、40人の定員に最大750人もの応募が来るようになりました。

 

 

現在ではOKOVO(オコボ)というボランティア事務局がソウルにでき、小樽雪あかりの路でのボランティアへ行くために、なんと夏に合宿をしたりレクチャーをしたり、かなりアツい活動をしています。韓国での人選もソウルの事務局が行っています。

 

日本よりも気合い入っている???すごいですよね!

 

OKOVO

 

 

海外勢は韓国だけではありません。ユンさんの呼びかけで、オーストラリアや中国からも来るようになりました。

 

 

彼らの宿は、ウィンケルビレッジの貸別荘。

特別に光熱費程度の格安で宿泊しつつ毎日夜遅くまでボランティアとして夜の街で灯を守り続けています。

 

 

海外からの方とともに、札幌や本州からの観光客のボランティアや、地元市民の力を合わさり、小樽雪あかりの路が支えられています。

 

 

のべ2700人もの人をボランティアとして惹きつけるイベント。

想いやメッセージがあるイベントだからこそのようです。

次回、このイベントのねらいについて伺ったことをご紹介します。

 

雪あかり運河

「小樽雪あかりの路」物語2~もしこの時失敗していたらキャンドルが運河に浮かぶことはなかった!!


小樽雪あかりの路。

スタートする前に、どうやって開催するのか、そもそも何をするのか、でも問題や対立もありました。

 

社長

 

山口さん 「運河の水面に火を浮かべたい」

米花さん 「浮き玉にしてみませんか?」

     「浮き玉の中にローソクを入れて運河に浮かべましょう」

 

ところが部会では、全ての人に反対されてしまいました。

 

ほか皆さま 「ローソクはすぐ消える。だから電気でやろう。」

 

二人は強硬に反対しました。

結果、一度運河で実験をしてみて消えなかったら火でやっていい、ということになりました。

 

雪あかり 運河

 

小樽運河での実験は無事に成功をして、今のようなキャンドルを灯して開催することが決まりました。

 

雪あかり運河

 

この時もしも失敗していたら・・・

電気開催なんてことに!?

今とは全く違うイベントになりそうです・・・。

 

この実験、運命の分かれ道でした。

 

 

 

でも、問題はこれだけではなかったそうです。

 

「ところで誰が火をつけるのさ?」

 

真冬の雪が降る夜。

しかも運河の水面。

こんなところで毎日誰が火をつけるのか。。。

 

業者さんに依頼しようと見積もりを取ってみたものの、とーっても高い見積もり。

 

 

結局、ウィンケルが引き受け、スキースクールのスタッフ2030人がやることになりました。

普通の人にはできない、冬のアウトドアの達人だからこそできる作業です。

 

最初の頃の開催では、運河に浮かべる浮き玉も散策路のスノーキャンドルも全てスキースクールのスタッフが担当をしていました。

 

 

スキースクールのスタッフが毎日毎日300400個ものスノーキャンドルを一つずつバケツに雪を入れて作って運河沿いの歩道に並べていました。

 

雪あかり運河

 

ところが、小樽市内や札幌近辺では『小樽雪あかりの路』というイベントは多少知られるようになりましたが、本州からの観光客には全く知られていませんでした。

 

何のためのものかわからない観光客に毎日ふざけ半分はしゃいで「キーック!」・・・

 

せっかく作ったスノーキャンドルを蹴り飛ばされてしまっていたそうです。。。

 

 

開催して3,4年を迎えた位からしだいに認知されるようになると蹴り飛ばされることもなくなり、ボランティアの市民や観光客が次第に増えていきました。

 

今では大半の作業を市民や国内外から集まる一般のボランティアが担当をし、

ワイヤーをたぐりよせ・・・などノウハウや技術が必要な運河の浮き玉のみスキースクールのスタッフが担当をしています。

 

雪あかりワイヤー.jpg

 

ボランティアのスタッフはなぜ増えていったのでしょうか。

次はこのあたりをお伝えします!

「小樽雪あかりの路」物語1~市民とボランティアが支えるイベント、どうして始まったの?


14回「小樽雪あかりの路」。

201223日~12日まで開催中です!

 

雪あかり

 

運河や歴史的な建物をはじめ、住宅街や温泉街まで無数のキャンドルが人の手で灯されます。

 

とっても幻想的な雰囲気♪

大人が落ち着いて楽しめる場として、最近は北海道の冬を代表するイベントの一つになりました。

 

雪あかり 運河

 

 

一番の特色は、市民とボランティアによる手作りの企画ということ。

実行委員会を中心に、市民や地元商店街、町内会、企業、学校、ボランティアなど、人の手による「あたたかさ」がこのイベントを支えています。

 

雪あかり運河

 

 

どうして市民やボランティアの方々が集まり参加するようになったの?

 

そもそも、小樽雪あかりの路って、なんで始まったの?

 

何のためにやっているイベントなの?

 

 

 

いろんな疑問をこの方に伺いました!!

 

 

 

 

社長

 

 

『小樽雪あかりの路』副実行委員長の米花正浩さん。

 

実は、小樽朝里川温泉ウィンケルビレッジの社長です。

そう、ウィンケルビレッジは、小樽雪あかりの路に深ーく関係しているのです!!

 

  

15年近く前、小樽の冬の夜を何とかしないと、ということがきっかけだったんだ」

こう語る米花さん。

 

以前の小樽は観光とは無縁で、産業が衰退していくいっぽうの街でした。

今からは想像できませんよね・・・

 

1997年に市と観光協会と観光業者が集まり観光誘致促進協議会という組織ができて、その中で小樽の観光を考える提言を一年かけて作られ、その中の一つの課題として2月の夜が弱いという結果が出ました。

 

そこで、冬の夜の小樽で何かやろうという話になり、米花さんと協議会メンバーの山口保さんと市役所の係長さん、3人が「小樽雪あかりの路」の骨子を作られたそうです。

その後実行委員会の前身となる部会が作られ30人近い有志が集まったそうですが、最初はいろいろ大変だったようです。

 

次回、始まるまでの紆余曲折をお伝えします。

(今回含め全4回に分けてお伝えします)

小樽雪あかりの路、韓国で選抜された精鋭たちが支えています!


小樽雪あかりの路を見に来たことがある皆さま、街中で朝鮮語を耳にしたことがありませんか?

実は、毎年4060人ものボランティアの方々が韓国からいらしているのです!!

 

 

このボランティア団体の名前はOKOVO(オコボ otaru snow light path Korean voluntears)といいます。

 

OKOVO

 

 

なんと、

 

小樽雪あかりの路でボランティアをするための事務局がソウルにあり、

 

一年を通じて活動をされています!!

 

 

5月。実行委員会の総会を開きます。

6月。来年2月のボランティア募集をかけます。

 

7月。6月末に締め切ったボランティア募集の応募者の選定をします。書類審査の後に電話での審査。そして中旬には事務局の総会を開きます。

8月。月末に選抜された新メンバーに対するオリエンテーションが開かれます。

 

10月。運動会を開きます。10日に及ぶ寒空の中でのボランティア。まずは親睦を深めます。

11月。韓国各地での親睦会を行います。参加者は韓国全土に及ぶので、各地を巡ります。

 

12月。忘年会!もちろん親睦を深めていきます。

1月。最後のオリエンテーションとして、合宿をします。本番での役割分担や雪の作成物を確認していくとともに、より親睦を深めます。

 

 

日本よりも韓国のほうが準備万端!?熱気満々!?って思うくらい、すごいスケジュールですよね!

 

 

これだけのことをして来日されます。

すごい団結力。すごいテンション。

 

雪あかり歓迎会

 

雪あかり歓迎会

 

頭が上がりません。。。

 

 

しかも、

 

募集では40人の応募に対して今年は300人の応募。

 

過去は応募者が700人以上も集まることもよくあったそうです。

今年はさすがに震災の影響で応募者も減ったそうです。

しかも131日に富士山周辺などで地震も起こり不安感も漂ったそうで、OKOVO事務局も今年は不安払しょくに苦労されたそうです。

 

それでも300人の応募。

映画ラブレターの影響で小樽が有名であるとともに、韓国の大学生の間では就職活動にあたりボランティア活動もしておきたいという心理もあるようで、毎年倍率10倍にもなる応募があるそうです。

 

 

これらウラ事情を教えて下さったのがコチラのOKOVO括責任者のヒボム君。

 

OKOVO

 

 

ちなみに、選考の基準って何ですか?とお尋ねしました。

「ボランティアの精神があること」が第一条件。

そして、OKOVOについて最低限勉強して知っていること。

最後に、日本語ができればベスト。

ということでした。

 

 

最初は書類選考。

この時のNGワードもあるそうです。

 

私は教えて頂きましたが、ここではあえてヒミツ!!

来年応募する人がここで知ってしまって応募用紙書いてしまったら選考の意味ないですもんね。。。

 

一応ヒントは、小樽へ来る目的と、ボランティア精神がある、ということ。

目的意識のしっかりしている方なら、きっとわかりますよね。

 

 

今年もたくさんの韓国の皆さまがボランティアに訪れて下さいました。

小樽市内のどこかで見かけた時には、頑張っている彼らへ気軽に声をかけて下さいねー!!

雪中バーベキューで、小樽雪あかりの路ボランティア歓迎会!


2012年の「小樽雪あかりの路」、ついに開催!!

 

23日~12日まで市内各所で灯りの路が広がります。

 

雪あかり.jpg

 

先日、開催に先立ちイベントを支える皆さまが集まりました。

会場は、ウィンケルビレッジ

 

韓国と中国から60人あまりのボランティア、日本のボランティアと実行委員など関係者の皆さま。

 

ますはwelcome otaru

 

ということで、

 

雪中バーベキュー歓迎会が開かれました~!!

 

 

準備もスタッフがみんなで。

 

雪あかり歓迎会

 

雪あかり歓迎会

 

 

 

女性も椅子を運んでいます!!

 

雪あかり歓迎会

 

片づけもみんなで。

 

雪あかり歓迎会

 

連携プレイ、団結力、協働。

さすが!ですネ♪

 

 

さて、本番の懇親会は雪の上、気温はマイナス510度でした。

でも、みんなの熱気でムーンムン!

 

雪あかり歓迎会

 

雪あかり歓迎会

 

めっちゃ元気&めっちゃテンション高っ!

でなけりゃ、10日近く連続で真冬の夜にキャンドル灯すなんて、できませんよねー。。。

 

 

さすがに寒くなったら、宿泊者専用ラウンジでほっこり。

でも、こちらの中もアツい!

 

雪あかり歓迎会

 

日中韓、入り乱れてお酒飲んで陽気になって、より賑やかに。

 

 

最後は、小樽商科大学の学生が即興で「よさこいソーラン」を披露。

 

雪あかり歓迎会

 

韓国の学生さんたちとハイタッチ!

 

雪あかり歓迎会

 

 

 

こうして、市民と国内外のボランティアによるイベント、「小樽雪あかりの路」がスタートしていきます。

 

 

人と人、コミュニケーション(飲みにケーション!?)、大事ですよね。

このイベントの根幹がココにあります!

 

 

いよいよ23日、スタートしました!!

 

 

海外ボランティアの参加希望が殺到する「小樽雪あかりの路」。

3日~12日までやっています。

ぜひ見にいらして下さいねー!!

 

そして、朝里川温泉はもちろん、

小樽運河や旧手宮線など市内各地で寒空の中頑張っているみんなをを見つけたら声かけて下さいねー!!

小樽雪あかりの路、2/3からいよいよスタート!朝里川温泉会場の「雪あかり工房」も要チェック!


012年の「小樽雪あかりの路」

23日~12まで開催されます!

 

雪あかり

 

 

「小樽雪あかりの路」、

  実は朝里川温泉がルーツ、

    しかもウィンケルビレッジがルーツなんですヨ。

 

 

雪あかり 2.jpg

 

このあたりの詳しいことはまた後日改めて。

 

まずは、朝里川温泉会場をご案内しますね~!!

 


2012年小樽雪あかりの路朝里川温泉郷「ゆらぎの里」川の会場&ガーデン会場マップ0001.jpgのサムネール画像


朝里川温泉会場には、「ガーデン会場」と「川の会場」の2か所あります。

 

「ガーデン会場」はホテル武蔵亭の裏手一帯。

「川の会場」はウィンケルビレッジの施設と隣の朝里川周辺。

 

両会場の間は歩いて1,2分位なので両方楽しめます♪

もちろん、雪のキャンドルも両方の会場で光り輝きます。

 

作家下沢敏也氏・阿部典英氏・柿崎熙(ひろし)氏の雪と灯りのオブジェも展示されます。

幻想的な灯り...

とーってもイイ雰囲気♪

夕暮れに大切な人と訪れたら、もうたいへーん!ドキドキですヨ♪

 

雪あかり アップ.jpg

 

 

さて、「ガーデン会場」は食、「川の会場」は食とアートの場です。

 

「ガーデン会場」には、こんなお食事が登場します!

 

★お食事

・韓国屋台

~海鮮チヂミ、トッポギ、タコッチ、チャプチェ他諸々...

・コロポックル赤井川産ダッチーオーブンのお店

~赤井川村の農家さん直営のお店。トマトのダッチオーブン料理ほか...

 

※ともに場所はホテル武蔵亭裏手、あさりガーデン周辺です。

 

 

そして、ウィンケルビレッジが会場になる「川の会場」では...

 

★お食事

・スープカレーカフェ「The Juicy Market

~スープカレー、ホットドリンク他、OPEN17002100

※場所はウィンケルビレッジの旧シロクマ食堂です。

(参考)

美容と健康をサポートするために北海道の観光パワースポット小樽より生まれた自然ジュースバー「The Juicy Market

 

★アート

・雪あかり工房

~ハンドメイド作家の体験や販売があります。OPEN17002100

※場所はウィンケルビレッジのテントハウスです。

こちらの雪あかり工房では、

陶芸やガラスアートの体験と販売があるほか、

真鍮アクセサリー、キャンドル、パステルアート、純銀アクセサリー、プリザーブドフラワーがあり、各500円~販売しています。

作家さんのステキな作品を見て、雪あかりの輝きを見て、とーってもアーティスティックな気分になっちゃいますヨ♪

 

雪あかり.jpg

 

 

お車でお越しの方は、

17:30以降朝里川温泉スキー場の駐車場に停めることができます。

作家さんのアートが溢れ、朝里川のほとりや川の中にまでキャンドルが灯る「朝里川温泉会場」。

 

雪あかり 川2.jpg

 

 

小樽運河や旧手宮線とはまた違った、アートな灯りを楽しむことができますヨ♪

 

ぜひぜひ、「小樽雪あかりの路」は朝里川温泉にも!!