これから紅葉!小樽の「水すだれ」を眺めに行きませんか?
投稿日:2014年10月13日
小樽の奥沢水源地にある、「水すだれ」と呼ばれている水の階段。木々の間を水が流れ落ちていく様子を見下ろすことができる水管橋、2014年は11月3日まで開放されています。 「水すだれ」とは、1914(大正3)年に造られた奥沢ダムと勝納川の水を放流するために造られた階段式溢流路の通称。水の流れを和らげるため、21mの落差を10段に分けて水を落とす構造になっており、ゆるやかにカーブしながら階段状に水が流れていく様子が綺麗なことから、ちょっとした観光スポットになっています。 ここは水源地と名がついているように、2011年までは小樽市の水道の一部をここから供給していました。現在はダムに損傷が見つかったために廃止となりましたが、歴史的な遺産で四季の景観も美しいことから当面そのまま残されていて、今後の保存が検討されているそうです。 写真は夏の様子ですが、これからは紅葉の時期。彩る木々の間をゆるやかな弧を描くように続く階段をサラサラと水が流れていきます。ちょっと雅な気分に浸れるかも!?秋の「水すだれ」を眺めに行ってみませんか?■奥沢水源地★2014年度の開放日時10時~16時(11月3日まで)、入場無料★問い合わせ小樽市水道局(TEL 0134-32-4111内線552)- カテゴリ
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