小樽ご当地グルメ★焼肉のシメはタレをダシで割って飲むのが小樽流
投稿日:2016年06月24日
皆さん、焼肉の最後、シメは何にしますか?冷麺?うどん?それとも焼きそば?焼きそばはバーベキューの時限定!?小樽の焼肉店のシメは、焼肉を食べる時に使ったタレにダシ汁を入れて飲むのです!

▲小樽市内の焼肉店「三四郎」にて
本州の方など、「え~、気持ち悪~い…」と思う方がいるかもしれません。でも、これが小樽流焼肉。騙されたと思ってやってみてください。これが、意外と美味いんです!
しかも、この食べ方は小樽市内のお店だけではなく、札幌市内などでも見ることができます。有名なところでは、札幌を訪れる観光客がジンギスカンといえばココというほど、北海道外の方に人気の「だるま」。ここでも、最後はタレを割って飲み干します。
元々の発祥は、小樽市内の花園にある「三四郎」と言われています。ご主人いわく、ホルモンやカルビなどお肉のエキスも染み込み深みが増したタレ、捨てるなんでもったいない!何とかならないか、と考えたのが始まり。蕎麦の最後に蕎麦湯で割って飲むように、何か入れてみようと、いくつか試行錯誤をした結果、昆布ダシ汁で割ることにしたそうです。

▲小樽市内の焼肉店「三四郎」にて
実際にやってみると、タレの塩辛さはなく意外とまろやか。これがまた、肉の旨みと昆布の旨みが混ざり合い、ちょっと上品な味わいに変わるんです!ふんわりとした風味がよい感じ!
通の方はさらに、割ったタレを白米にかけ、カルビ肉などを1、2枚のせて、お茶漬け風にして食べるのだとか。
言われるがまま、これも試してみたところ、絶妙な美味さ!こってり感を感じず、するするっと食べられてしまいます。これは新感覚のお茶漬けです。

▲小樽市内の焼肉店「三四郎」にて
小樽流の焼肉、皆さんも一度試してみてください!きっと、その美味さにハマりますよ!!
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