旭山動物園のしろくまダイブはいつ見られるの?
投稿日:2016年07月30日
国内外ですっかり有名になった日本最北の動物園、旭山動物園。生き生きとした動物たちの姿が眺められると未だに人気です。たとえば、しろくま(ホッキョクグマ)はオリの中に閉じ込められているだけではなく、巨大プールがあるほか、オリがなく塀で区切られた放飼場もあります。
巨大プールの中は一部がガラス張りになっていて、私たちの頭がちょうど水面くらいの高さで、水上や水中のしろくまを眺めることができます。
ここでの見どころは、水中にダイブしてくるしろくまの姿!

しろくまから見ると、私たちの頭がちょうど水面から顔をのぞかせたアザラシに見えるらしく、その習性を利用した観賞スポットです。
でも、、、何年も同じ環境で生活しているしろくまにとっては、もう慣れたのでしょうか、「もう騙されないぜ!」とでも言いたいのでしょうか、なかなか飛び込んでくれないのです…。なかなかプールを泳いでくれないのです。
でも、ほぼ必ずと言っていいほど、飛び込みタイミングがあるのです!
トラベルライターのnobuカワシマ、北海道各地を巡っていますが、旭山動物園は過去20~30回位訪れています。その経験をもとに、答えはこちら!
「もぐもぐタイムの時を狙え!!」
もぐもぐタイムとは動物たちへのエサやりを見学できる時間のこと。どの動物が何時から開始されるかは、当日の朝に園内とホームページで公開されます。
もぐもぐタイムの時は、エサがプールで撒かれます。そのため、しろくまはプールに向かって飛び込み、悠遊と水中を泳ぎながら食事をするのです。
食後や食間は放飼場などでずっとふらふらと散歩をしていても、この時ばかりはプールへやってきます!
飛び込むタイミングはほんの一瞬。目を離した隙に飛び込まれ、気づいたら目の前のプールの中にいた、ということもあるので、もぐもぐタイム開始直前はしろくまをガン見しましょう!
しろくまのもぐもぐタイム、会場が狭く見学スペースが限られます。人数制限があるので、開始時間よりだいぶ前に行って、並ぶか否か、状況チェックするのをおすすめします。平日なら15分前とかで大丈夫かと。土日や連休は…想像できません…!good luck!

文・写真/トラベルライター nobuカワシマ 北海道内の有人離島を含め全市町村を訪ね歩いた、根っからの北海道ファン。北海道札幌市を拠点に、主に北海道内の観光・旅行に関する取材執筆活動を行う。雑誌やwebサイトなどを通じ、記事と写真で国内外へ北海道の魅力を発信し続けている。
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