小樽雪あかりの路スタート!雪中バーベキューでボランティア歓迎会♪
投稿日:2014年02月07日
小樽雪あかりの路。2014年は2月7日(金)~16日(日)まで開催されます。今年で16回目となる小樽の冬を代表する一大イベント。イベントを支えるのはボランティアの方々。中でも韓国や中国から半月もの間小樽へ滞在して参加をする方々がいます。今年はさらに、日本の学生もこれに応え一緒に半月近くの間を過ごすことになりました。 先日、「小樽雪あかりの路」開催を前に歓迎会が開かれました! 屋外のイベントなので!?歓迎会も屋外!?毎年恒例、雪中バーベキューでの歓迎会です。今年は雪もしんしんと降り…、気温も氷点下6度…。 でも、雪も寒さも関係なく、元気よく「かんぱーい!」 青い防寒具を着ているグループは中国チーム。今年は総勢15名です。団長のチョウさん(写真手前左から2人目)にお話を伺いました。なんと、自主的に日本名もつけているそうで、ちえさんと言います。 チョウさん(ちえさん)の参加は今年2回目。「楽しいからまた来ちゃった!」みんなで仲良く過ごせることが何より楽しく、昨年参加した時をきっかけに日本や韓国の方々とも仲良くなりfacebookでずっと交流を続けているそうです。 滞在期間は約半月。こんなに長期間時間が取れるので、学生さんですか?と尋ねると、何と会社員!中国の正月、春節とともに、会社の有給をくっつけて半月休みにして、その間丸々小樽に滞在するそうです。素晴らしすぎる…!休みを小樽に捧げ参加される心意気。思わずウルッときてしまいそうです。 とーってもアツいチョウさん率いる中国チーム。小樽雪あかりの路では主に手宮線会場で活躍します。 お次はこちら。海外ボランティア団の老舗!?韓国チームです。総勢52名の大所帯。韓国には小樽雪あかりの路でボランティアをするための「OKOVO」という組織があります。夏前に韓国内で募集をかけ、選抜をして、秋から毎月集まりオリエンテーリングなどで交流を深め、冬に小樽へやってきます。「今回の応募は約250名!5倍の倍率で選ばれし方々が来ています。やりたい!と気軽に考える人ではなく、本気かどうかをしっかり見ます」「今年やっと参加できた、という方もいれば毎年応募してもダメな人もいます。」こう語って下さったのは、団長のヤン ドンソンさん(右男性)と、副団長のジン スジョンさん(左女性)。とっても情熱的、熱き心を持つ方々です。もう、ライフワークのような感覚なようです。「毎年冬が近づくと、そろそろ小樽の季節が来たな、って思います。冬になったら雪あかり、って。」ホントに楽しそうで、ホントにやりたい!って気持ちが滲み出ていました。 韓国チームも中国チームと同様、約半月小樽に滞在します。16日に小樽雪あかりの路が終わり、帰国は20日の朝。ちなみに20日まで何するのですか?と尋ねると…。「17日は雪のオブジェを壊します。そのままだと危ないので。」→なるほど!「18、19は…観光します!」→最後くらい、せっかくなのでぜひ!遠くまで行くのですか?「いや、多分小樽です。観光客がいかないような場所、小樽の人が暮らしている場所を散歩したい。」 いやはや、どこまでも小樽が好きな団長と副団長。日本人より小樽に詳しいかも…!熱い想いを秘めた韓国チームは、手宮線会場と朝里川温泉会場で活躍します。 最後に、今年から一緒に活動をする日本人チームの紹介です!北大3年生の団長、峰尾光人さん(下真ん中男性)。今まで少人数で合宿をしながら参加をしてきたところ、韓国や中国チームの盛り上がりに触発され、今年は人を集めて頑張ろう!と一年前にまずは3人で日本人チームを旗揚げしたそうです。韓国チームのように定期的に集まり、おたる潮まつりへ参加をするなど交流を広めてきたそうです。知り合いへの声掛けのほか一般募集もし想いをともにできる仲間を集め、12名で参加します。今年第一回目、来年以降もっともっとパワーアップしそうな予感です!日本人チームは中国チームと韓国チームとともに、手宮線会場で活躍します。 歓迎会では日中韓3か国から約100名近い人たちの熱気に包まれました。小樽雪あかりの路実行委員長のお話など、日本語で話をし、直後に韓国語の通訳、中国語の通訳で、みんなに伝えます。 想いは伝わり気持ちは一つ。バーベキューが終わって片付けもみんな一致団結、かなりの雪が降りしきる中、テキパキ動いていました。 アツい彼らが支える小樽雪あかりの路。今年は16日まで開催しています。お出かけの際、彼らを見つけたら、「ご苦労様!」と一言声をかけてあげて下さいね~!!- カテゴリ
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