福島の浪江焼きそばを小樽のウィンケルビレッジで!
投稿日:2012年09月04日
初夏の小樽朝里川温泉のウィンケルビレッジ。
札幌と芦別からいらした、とーっても仲のよさそうなお二人。
温泉付きコンドミニアムの露天風呂付きテラスでバーベキューの仕込み中でした。
さっきまで釣りをしていてヤマメを釣ったそうです。
でも、手に持っているのは串に刺さったニシン。
本日のお魚はヤマメではなく、既にニシンを用意していたそうです。
いろいろお話を伺っていると、男性は原発のある福島県の浪江町にお住まいだったと教えて下さいました。
「もう家なくなっちゃいましたけどねー。浪江のやきそば作るんで後でまた来て下さいよ!」
元気よく語るお言葉を受け、夕方改めてお邪魔をしました。
海産物などある程度お食事をされた後のようですが、まだまだ慌ただしく準備中。
メインの一つ、ヒラガニ・ワタリガニ。
既に甲羅のみの姿・・・
とっても新鮮なサラダ。
水道も冷蔵庫もあるコンドミニアムならではのメニュー。
普通のキャンプ場ではちょっと大変なメニューですよね~。
そして、本日の「イチオシメニュー」はコチラ。
B-1グランプリでもおなじみのB級グルメ「なみえ焼きそば」です!!
正確には多少レシピや食材が違うということで、正確には「なみえ風焼きそば」、だそうです。
手際よくサッサと作られています。
作る手つきがとーっても慣れていらっしゃいます。
実はお仕事でも調理をされていらっしゃるそうです。
プロ、でした。
最後には生たまごを落とすのが「ツウ」な食べ方のようです。
場所は違えど、故郷を想う気持ちで作る料理には、地域の味と場所の文化があります!!
小樽で食べる「なみえ焼きそば」。
また作りにいらして下さいね~!!
(登場頂いたお二方、記事のアップ遅くなってゴメンなさい・・・)
writer:nobカワシマ
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